こんにちは、平田です
久しぶりのブログは、久しぶりの音楽記事です!
タイトルの通り、2017年9月に解散したplentyのボーカル江沼郁弥がソロ活動を開始しました
plentyは私の大好きなバンドの一つであり、解散時には大きな衝撃を受け、落選したラストライブの音漏れを聴きに行くほどでした
当時の記事と感想はこちら:拝啓。皆さまーplentyの最後を聴く
江沼の1stソロアルバムは11月の初旬にリリースされていたのですが、最近忙しくて出てることをすっかり失念していたという…
しかし、ついに購入したので聞いてみた感想と、これからの活動について考察していきたいと思います!
”江沼郁弥”というアーティストがそこにはいた
まずはジャケットを見てみましょう
巻貝のイラストに「enuma fumiya #1」とだけ書かれたシンプルな見た目ですね
plentyのアルバムは特徴的なデザインのものが多かったですが、今回はシンプルですね
果たして巻貝にはどのような意味が込められているのか…
早速聞いてみた感想を書いていきます
感想を一言で表すと、「これはplentyではなく江沼郁弥である」
イメージで言うと、RADWIMPSとillionくらいの違いがあります(伝わる人には伝わるはず…!)
plentyはバンドサウンドを中心とした曲が多かったですが、ソロ曲には打ち込みやボーカルエフェクター、よくわからない空間系を多用した曲が多いです
どちらかというとシューゲイザーに近いような、不思議な雰囲気とダークさが現れているように思えます
個人的に思ったのが、悪い意味ではなくあまり人間らしさを感じないという点です
これは打ち込みによる同じフレーズの繰り返しやオーバーダビングが多く、生の音や歌声が少ないためそう感じたのかなと思っています
しかしその機械的な中にも、自分と向き合っているかのような歌詞と特徴的なハイトーンボーカルは健在で、江沼の人間性がにじみ出ているように感じます
本当にplentyのボーカルだったのか?と思うほどイメージが違う一方で、plentyという過去に囚われることなく表現している江沼の才能を感じます
歌詞が深く、思わせぶり
サウンド面だけではなく、歌詞も見ていきます
歌詞の解説なんて大層なことはできませんが、歌詞を見て感じたことを書いていきます
先ほども書きましたが、自分と向き合うような歌詞が特徴的です
一人称「僕」、二人称「君」、三人称「誰」が曲のほとんどに出てきます
特に「僕」に関しては12曲中11曲歌詞中に出てきており、「自分」と向き合う歌詞が中心なのがわかります
それに対する「君」とその他「誰」は何を表しているのか私にはわかりませんが、様々な考察ができる歌詞ではあります
個人的に好きな歌詞が、1曲目の「soul」にある以下のフレーズです
ぼくには嘘がかくれているぼくには悪がかくれているそれでも愛をかかえているだからうたうよ気のすむまで ラララ・・・
嘘や悪という負の要素を持ちながらも、「愛」という正の感情を抱えている、そのことを歌いたいという風にとらえることが出来ます
それは江沼の書く歌詞その通りであり、plenty時代から書かれてきた感情ではないかと思います
自己との対面と、それをテーマにした曲が多い印象です
まあ、ただ歌詞を見ただけの感想なので、本当のことは本人にしか分かりませんが…(^^;
今後の活動に期待!
ということで、今後の活動はどうなるのでしょうかね
取り敢えず、今回のアルバムを引っ提げたライブを東名阪でするみたいです
私も行きたいところですが、いかんせん平日…
またアルバムが「#1」ということで、まだこれから続いていくと思われます
plentyが好きだったから聴くというより、アーティストとしての江沼郁弥が好きだからこれからも聴いていきたいと思います!
まだ聴いたことがない方は是非一度手に取ってみることをお勧めします
購入特典として自作MIX音源が配布されています
これは購入店舗によって異なる楽曲が提供されるようです
私はアマゾンで買いましたが、ちょっと不気味でダークな曲でした
他の店舗はどんな感じなのでしょうか…
購入は以下より
HMV↓
価格:3,024円 |
タワーレコード↓
Amazon↓
ヴィレッジヴァンガード↓
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